未来投資の販売心理学

少し前の話になるのですが、某有名インテリアショップの店長のお話をテレビで拝見したことが、非常に販売心理学を追求!?している私の心の残っていたのでご紹介します。

そこは、外資系のインテリアショップで、広い店内の一角には子供が思う存分遊べるようなところもあり、インテリアショップで買い物をしていない子持ち主婦たちの集合場所のようになっていたのです。

商品を購入しない客のために、どうしてそこまでサービスできるのか?という問いに対して、お店の人は、

「今すぐではなく、数年後の販売のためのサービスだからいいのです」

と答えていました。

なるほど。

今すぐに購入はしなくても、毎週のように通ってくる主婦たちは、子供が大きくなってきたとき、学習デスクや、タンスなど、子供の成長に合わせて家具が必要になってくる。

そんな時、通いなれたショップで購入しようと考えるのは、容易なことですね。

今に対するものではなく、未来に対するお客様への販売心理学と言えるでしょう。

確かのこの方法は、主婦にとっては魅力的と言えるでしょう。

しかもこのお店、安いことでも有名。しかもデザイン性にも優れている。

となると、かなりの見込み客となってきますよね。

こういった販売心理学は、マニュアルがあるわけではなく、現場で模索していくもの。

お客様を良く知ろうとする柔軟さと、購入しないお客様をないがしろにしないことは、私の販売心理学の辞書に赤色で付け加えておかなくてはいけないことだなって思いました。

人気のある企業の販売心理学に触れることって大切ですね。

そうそう、以前友人にNLPについて紹介してあげたら、すっかりとりこになってしまい、今現在NLP資格を取得して、NLPトレーナーになるって張りきっているんです。
私は友人からNLPのことを学び、販売心理学に生かしていこうかしら・・・。